続・不退転の意思を持つ未熟者の記録

本格的に受験期に突入したのでブログリニューアル。2021年に中受を経験するも、未だ不退転の意思を持ちながら未熟者である私、「フタ」さんの記録。

命名:スイッチバック戦法


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算数において、現在、サピ入塾以来最大の山登りに挑戦しているメロン親子です。

今まで出来の悪かったある単元よりも、はるかにボロボロで、惨敗。
私も3周は同じ問題を教えて、ある程度の手ごたえはつかめて気持ち的にはスーパーマリオでいう4-3のキノコ面くらいまで行けたつもりでいたのが、翌日確認をすると1-1からのスタート状態・・・・・🥶

ファイヤーマリオだったはずがマメマリオかよーーー!😱

もちろんデイリーチェックテストも惨敗。。
余りのできなさに本格的な寒気を覚えましたので、数日前からメロン親の方でテキストの全問題をルーズリーフに解き、まず問題を書き起こして情報整理をすること、そこから答えを出すまでの簡単な説明書きを入れ、解答に至る思考を書きだすことをメロンに叩き込むことにしました。

どの問題においても書きだすことはとても大事なことですので、そしてその先の中学へ行けばもっと大事なことになりますので今のうちに叩き込む機会が持てたことは良かったのかもしれません。

ある程度、他教科とのバランスも見ながら基本問題の1題を4周してみました。
1周目はまるでうろ覚えで、分からないところはテキトーに割ったりして目も当てられないような問題の解き方をしていました。。

今までの自分なら、そんなものを見つけた日にゃあ、とっくに頭の血管が3本ほど切れるような大噴火をしていたレベルでしたが、ルーズリーフと見比べてどこでメロンが躓いていたのかが分かってしまったので「なるほど、そこからが入っていなかったのか」と自分で納得してしまい噴火せず。プスンと気が抜けた感覚。

メロンもルーズリーフと自分の書いたデタラメを見比べて、まずい書き方をしていた所がはっきりわかったので赤線でダメダメな部分を消し、ルーズリーフに書かれた式を書き写していました。

このような感じで、2周目にメロンが解いた内容もルーズリーフと自分の書いた解答を行ったり来たりしながら修正を繰り返していきました。
この作業が、箱根登山鉄道スイッチバックに似ているので、『スイッチバック戦法』と命名w😅

3周、4周をする頃には書き写しから何かを得たようで、「面白くなってきた!」と変なスイッチが入っていたメロン。
1周目には泥のようにベッタリと机に突っ伏し、けだるい溜息をついていたメロンは、何だか知らないですが自信満々な様子でした。
それでも十分とは言えない完成度なのですが、やる気もありそうですしもう3周させようと思いますw

さておき、この戦法はメロンに合っているようですのでこのまま山を乗り越えていってほしいと思います。

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今は7合目くらいかなー