理科テキスト、10番の表紙裏から。
カマキリやコオロギなどのかわいらしい幼虫の並びにひときわ目立つ、「ナナホシテントウ」と「ホタル」の幼虫。
メロンがポイントチェックにあったテントウムシの幼虫の絵を見て、たいそう気持ち悪がっていたので毎週録画してある「所さんの目がテン」で最近放送されていたテントウムシの回を観せました。
放送内容は、
・テントウムシの種類
(模様の違いのみならず、大きさの違いが意外とあることなども紹介)
・ 模様のある理由
(鳥や虫などから身を守る時に体から出る、臭くて苦い黄色の液体もあわせて紹介)
・卵から成虫になるまで
(テントウムシさんは立派な完全変態で、孵化しない卵を食べることでより強い幼虫になる)
(幼虫の頃からアブラムシを食べるが、体が細長く小さいので、アブラムシと共生しているアリに返り討ちに合いやすい・・)
・世にも奇妙な「ゾンビテントウムシ」
(テントウムシに卵を産み付けて寄生し、孵化するまでテントウムシを生殺しのゾンビ状態にするという、蜂がいる。しかもそこら辺の野原でゾンビテントウムシを見つけることが出来るようです・・)
という内容でした。
放送を見終わる頃には、メロンは成虫でも幼虫でもすっかりテントウムシに愛着が湧いたようで、虫を気持ち悪がって写真や絵を見たがらない(因って問題を解くのに苦労する)という障壁をクリアしました。
午後、季節の植物を見ようと散歩に出て、きれいに咲き誇るアジサイやアザミ、カタバミ、カラスノエンドウなど 様々な植物を1時間ほどかけて観察していました。
すると、ヒメジョオンの茎にくっつく1匹の黒い虫を発見。。目を凝らしてよーく見てみると、テキストに載っていたテントウムシの幼虫とそっくりな形をしていたので手振れと戦いながら写真を撮りました!
何枚か写真を撮りましたが唯一上の写真がきれいに映っていたものです。
帰宅後、Google先生で画像検索をしたところ、この虫はどうやら「ヒメカメノコテントウ」の幼虫。
カメノコテントウは大き目のテントウムシのためか、幼虫の大きさは大体5㎜くらいはありました。(だから見つけやすかったのでしょう)
意外と身近にテントウムシの幼虫をすぐに見つけることができたので、何気なく散歩をするときもたまには立ち止まり、クローズアップしてみるのも良いですね。
メロンはテントウムシの幼虫のほか、謎の白いキノコに興味津々でした。。
結局キノコの方は謎のままですが。