続・不退転の意思を持つ未熟者の記録

本格的に受験期に突入したのでブログリニューアル。2021年に中受を経験するも、未だ不退転の意思を持ちながら未熟者である私、「フタ」さんの記録。

校舎の規模について


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促成栽培の盛んな畑(塾)にて栽培されているメロンですが、塾選びやその規模については先に出荷されたメロン兄の影響がやはり多大にあるわけでして。。

 

ご家庭によってはその子のタイプによって相性の合う塾が違うと判断され、兄弟や姉妹で別々の塾にするケースもあるようです。
もしかすると今後メロンにも今の塾が合わないと感じて転塾する可能性は、無きにしもあらずですが。

今の塾は学年が上がれば上がるほど教材量が爆発的に増える、フォアグラ用の鴨を育てるやり方でおなじみです。
もう、メロンだかフォアグラだか訳が分からない話になっていますね・・

いや、今回の場合は、メロンが鴨だったとしたときの話で云々(以下よけいこじれるので自粛)

校舎の規模の話ですが、もともと大きな規模の校舎の方が「ザ・進学塾」という醍醐味を味わえると思っていました。

結論から言いますと、今の塾ならば中規模で十分、大規模の要件を満たすと思います。
今、ちょうど「サピクサー」さんで集計されているのでこのネタなんですが、生徒数150人~200人くらいの校舎をいわゆる中規模としたとき、大規模の校舎と比べてみても全く引けを取らない数字になっていることが分かります。

要は、先生のクオリティーはおおむね規模(大・中)にはよらないと言ってもいい数字になっていると個人的には思います。
要は教材量と、その消化具合になっているのではないかなぁ~、とも個人的には思います。

受験学年ともなると、今の4年生の5倍分くらいは前期で教材が配られるので、いかにそれを効率的に個々が消化するかで後期のてこずり具合が変わります。
結局は量なんだと思い知らされました。

もしかするとそう考えればもはや規模はあまり関係ないかもしれません。
ただ一つ言えるとすると、大規模は層が厚いのでなんちゃってを含むαもα直下も上層から不慮の事故で墜落したαの子の威力を痛いほど思い知らされます。
もちろん、同様の現象はアルファベットの中でも起こっています。(乱高下の成績だったメロン兄です・・)

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授業中はみんな結構生き生きとしています

と同時に、そういう世界の子たちの完成度の高さを、同じ空間の中で授業や授業内のテストを通じて知ることが出来るので、それはいい刺激になります。
そういう子は大体は2回目の授業以降元の巣に戻ってしまいますが・・

子供たちもそんな実力の差を目の前にして、しっかりと受け止めているので意外と競争の中でたくましく生きています。(生きているようにも見えます)
だから、親の方は、その中でたくましく生きている子供の緊張の糸を出来るだけほどくことが大事なのかもしれません。
例えば声掛けだったり、好物を用意するであったり、好きなものを共有するであったり。

そうは言ってもこれから2年後はきっと肩に力が入る時期になると思いますが、今だから出来る思い出作りを、2年後に活かせるように過ごしていこうと思う次第です。