3月と言えば、組分けですね。
テストが近づくと、身の毛がよだつような、ざわつくような、何回やってもどっしりと構えていられないです。肝っ玉がアレなもんで。
テストの点でクラスが変わるので、毎度一喜一憂します。
クラスによって授業の内容も変わってしますし、せっかく慣れてきたペースがまた崩れてしまう何てことも過去にはありました。
だから、メロン兄の時はクラスを最重要に考えていました。
1人目でしたし、分からなかったことも多かったので、とにかく上のクラスに常にいることで受験を有利に進められると思い、常に上位を目標にしていました。
が、クラスに固執するといつかほころびが出てしまうと実感しました。
一見、自習自体やっていることは変わらないかもしれません。
しかし、仕上がっている状態は問題文の書き込みの内容を見れば、一目瞭然です。
されど。入試本番では「奇跡」も「悲劇」も起こりえるんですがね。。
いい意味でも悪い言いでも、「どんでん返し」があることを頭に入れた上で話を戻します。
メロン兄は本質的に問題を理解していない分野がいくつもあったので、ギリギリの直前までテコ入れをする羽目になりました・・
何度か、常に上位クラスにいる子の解いたものを見る機会がありましたが、これがまあー、お綺麗。
国語だとメモから線、印なども卒なく、手掛かりとなる箇所も書かれており、解き直しもしっかりやっている。
別の子ですが、算数のデイチェを見た時は、記入欄がもともと小さい所を1行1行綺麗に書いてありました。ちゃんと、番号・単位・説明書きも完璧です。
これかなと思いました。
今のうちにメロンがまず第一に身に着けることは、丁寧にテキストを読み、丁寧に問題を読み、図やグラフを見て、問題をしっかりと理解した上でミスの無いように解答に取り組む。そして見直し。
答え合わせは解説も確認し、丁寧に解きなおす。
何を、どのようにやったかをしっかりと書き落とすこと。
これをまず習慣にし、息をするくらい自然に行えるようになれば、クラスは結果的に上位へ行くのではないかなと思います。
・・・と、偉そうに書きましたけど、この落とし込み、何年かかるかな~